梅仕事2016 その1 ~選別&ほじほじ~
さて、昨年の梅仕事をどうやら下書きのまま放置していたようなので。今年はしっかり、梅仕事を記録したいと思います(来年の自分の為に)。
まず、今回作るのは「梅干し」がメインです。
しかし、どうしても出てくる傷梅。
まあ、梅狩りで木から直接もいでいるので、それほど激しい傷ではない。ということで、傷梅は梅酒になってもらうことにしました。去年は傷梅を醤油とみりんに漬けて、梅醤油を作りましたが、大量に出来すぎたので今年は梅酒で。
ちなみに私と夫はほぼ下戸なので、ちまちま飲んで長年味の変化を楽しむか、友人夫婦が遊びに来た時のウェルカム酒になることでしょう。特に友人(夫)が、梅酒好きなので。きっと飲んでくれるはず。
■用意したもの
・梅(4キロ程度)
・プラスチックのざる(洗う用)
・竹のざる(傷梅置き場)
・かご(梅干し用の梅を追熟する場所)
・金串(たこ焼きで使うやつ)
ちなみに、竹のざるはナチュラルキッチン(100均)のものです。
かごは、3COINS(300均)のものです。
初心者なんで、安価に済ませたい所存。道具にこだわるのは、長年安定して作れるようになってからかなぁ~。手軽に楽しみたいのです。
まずは、梅を洗います。梅狩りで木からもいだものなので、しっかり洗いました。そして、ひとつずつキッチンペーパーで拭いて・・・傷梅と、梅干しにする梅に選別しました。ここで、へそ(なりくち)を金串でほじほじしながら選別作業を行ったのですが・・・失敗でした。
■反省点1
・へそ(なりくち)を取るのに、全力でほじってしまい、梅に傷がついてしまった
木からもいだばかりの梅って、へそが全然取れないやつがあるんですよ。そりゃもう、竹串なんてかなわなくて、竹串では折れてしまうの。それを金串でほじって取ってたんだけど、これって梅に傷をつけてるよなぁ・・・って、今更気付きました。
・日数が経てば、へそがとれやすくなる
・へそのあたりに、傷が隠れていることがある
・へそのあたりに、カビが生えることがある
この3点を考慮して、来年は
・傷をつけない程度にへそをとる
・へその周りの汚れ等は、しっかり洗って取る
・追熟が終わるまで、取れないへそはそのままにしておく
この方向で行きたいと思います。まぁ、今年はやってしまったものはしょうがないので、このまま突き進みます。
傷梅は、ざるの上によけて。
追熟する梅は、かごの中に入れて。
最終的に、結構傷梅あったなぁ。手前のざるが、傷梅。奥のかごが、梅干しにするために追熟する梅です。
追熟用の梅は、選別を通過しただけあって、ぷりっぷりで青々としています。
■■■忘備録~選別&ほじほじ~■■■
【流れ】
①梅を、洗う
・へその周りの汚れ等、しっかり洗って取る
②傷をつけない程度にへそをとる
③傷梅とそうじゃない梅に、分ける
④傷梅を、梅酒や梅醤油にする
・取れないへそはそのままにしておいてもいいらしいけど、すぐに酒や醤油に漬けるなら、少し傷ついてもいいからほじほじしちゃおうかな
⑤梅干し用の梅を、追熟させる
・追熟が終わるまで、取れないへそはそのままにしておく