のんびり仙台。

仙台でのゆったりとした生活の、お話。

赤かぶ。

スーパーに買い物に行くと、いつもは見かけない野菜が鎮座している時がある。食べたことがないものや、調理したことのないものも多い。旬だからこそ、スーパーに鎮座しているのだと思う。

今回は、赤かぶ。

大きな大きな、ソフトボールくらいの大きさの、赤かぶ。いつもはスルーだけど、包丁を入れた時の赤と白のコントラストを想像したら、買わずにはいられなかった。鮮やかな赤、わくわくする。

さて、調理法を検索。ふむ、「漬物」「ポタージュスープ」「サラダ」といったところか。赤かぶの漬物は、よく見かけるけど、ほとんどが酢漬け。酢に喉をやられるタイプの私は、ちょっと苦手。とりあえず簡単な、サラダから作ってみた。

赤かぶの葉を落とす。身を十字に切り、スライサーで薄切りにする。薄〜い一切れを、パクリと味見。

うん、蕪だ。生だ。畑の土から生まれた、野生の味がする。

塩を、少々。ここで塩を入れすぎると、漬物になるらしい。また味見。ほんのり塩味で、野菜のくさみ(?)が抜けた。

トッピングに、オリーブをスライス。赤・白・緑の、サラダが出来上がった。しょっぱいオリーブなので、これだけでもいいかな〜、と思ったけど。シーザードレッシングを、細〜く、たらす。うん、グッとサラダらしくなった。

美味しい〜( ´ ▽ ` )

塩で少ししんなりした蕪が、サラダとしてこんなに有能だとは…オリーブや、シーザードレッシングとの相性も抜群。これ、好き〜♪欲をいえば、チーズ入れたい、チーズ。冷蔵庫に無くて、残念。

残った赤かぶは、スライスして塩を振って、漬物にした。薄いからすぐに味がついた。塩は、伊達の旨塩。最近お気に入りの粗塩は、蕪の甘みと旨みを引き出してくれた。口の中が、すっきりするお漬物。塩の力は、すごいなぁ。

この冬、私の中で赤かぶが流行しそう。特に、サラダ。チーズ・レタス・トマト・生ハムあたりも、合わせて食べてみたい。そして、赤かぶの隣に鎮座してい赤大根も、非常に気になる存在です。