杜の都大茶会。
去年今年と、夫婦で参加。
( ゚д゚)なにこれ……
本当に変な表現ですが、「こんぶだし!?!?」と思いました。まず感じたのが、お茶の苦味や渋みでは無く、確かな旨味。本当に、「これがお茶?!煎茶?!」という驚きと、圧倒的な旨さに、目をカッ!と見開きました。
(O_O)これがお茶の旨味!!
その後も苦味はまったく感じられず、爽やかな口当たりがとても心地よいのです。
2煎目は、お菓子と共に。お菓子は、鮮やかな新緑の、葉の雫まで表現された一品。素晴らしい。2煎目もふくよかな旨味の虜になりながら、お菓子をパクリ。
至福のひと時…( ´ ▽ ` )
とても素晴らしい体験をしました。本当に、素晴らしい!煎茶の旨味に、目覚めました!今度うちでも挑戦しようかしら♪
ここで終われば、最高の1日でした。が。
実はもう一席、別の流派でお茶を頂いたのですが…結論から言うと、旦那にお茶が出される前に、お茶席が終わってしまったのです。
私たちの付近数人分だけ、お菓子が出るのが遅れ(先の人たちにお茶が運ばれても、お菓子が来ない)、お茶が出るのが遅れ……私にはやっとお茶が届きましたが、端に座った旦那の分はお茶が運ばれず。「申し訳ありません、お待ちください」というようなことを丁寧におっしゃって頂いたのですが、待てど来ず。ついにお茶が出ることなく終了となり、お客様が皆様立ち上がってしまいました。
お茶が運ばれていないと気付いていた係の方は、お茶が来るまで待ってほしいと引き留めてくださいましたが、旦那は「結構です」と、プイッと席を立ちその場を離れてしまいました。大慌てで後を追う私。
話を聞くと、怒っているというよりは、他の人たちを自分だけのために待たせたり、1人だけお茶を飲むのは忍びない、と。
う〜ん、確かに(−_−;)
どういう対応をするのが良かったのかわからないですが、あれだけの規模のお茶席を問題なく進行するのは、本当に大変なことなんだなぁ…と、思った次第です。旦那に心地悪い思いをさせてしまい、お茶より苦い気持ちになってしまいました。